人間の行動心理を読み解く。

大手IT企業でメールシステム運用を経験した後、データアナリストとして会員サービスの分析業務に従事。マッチングアプリ「with」で奥様と出会った経験から、自分の人生を変えてくれたサービスに携わりたいと思い、2019年株式会社イグニスに入社。現在は株式会社エニトグループでデータ戦略室リーダーとして、with・Omiai横断でのデータ分析業務及びデータ活用の推進を行っている。

所属するデータ戦略室は、データに基づく意思決定支援がメインの役割です。正確な数値を基に定量的な評価を行い、確かな判断材料を提供することが使命。また、サービスの根幹であるマッチングアルゴリズム改善も責任領域として持っており、開発チームと連携し仮説検証を繰り返しながら、マッチング体験向上を進めています。withやOmiaiを使ってくれた方が恋人を見つけて退会する。そんな幸せな瞬間を増やす手助けが分析を通して間接的にでも出来ればと思っています。
私自身もマッチングサービスを通じて人生が大きく変わった経験があり、その原体験がモチベーションになっています。データアナリストとして大切にしているのは、数字の裏側にいる使い手の姿を思い描くこと。恋愛は単純な属性以外にも感情や価値観など揺らぎのある要素も多いです。だからこそ仮説通りにいかないことも多く、苦労も尽きません。それでも検証を重ね、自分自身だけでなく周りも納得できる結論にたどり着けた時の喜びは大きいです。



印象に残っているのは、withのユーザー像を体系的に整理した取り組み。「良いマッチング体験をしている男性の特徴や行動面での傾向は何か」「マッチングやメッセージを活発に行う女性はどんな特徴が有るのか」といったサービスのキーとなるユーザー像をまとめました。それまでなんとなくのイメージで持たれていたものを具体化出来た事で、サービスを成長させる上で大切にしていく事・改善すべき事を議論しやすい土台を作る事が出来ました。
リーダーとして大切にしているのは「チーム全体でサービスに貢献できる人材を育てること」です。単に与えられた分析をこなすのではなく、メンバー一人ひとりが自ら問いを立て、施策レベルの効果検証からサービス全体に関わる課題まで、幅広いテーマを主体的に扱えるようになる事を目指しています。単なる数値レポートではなく、分析結果をどうアクションに結びつけるかを常に意識しています。
エニトグループのデータ分析者に求められるのは、指示を待つのではなく、自分からデータに潜り込んで「これってどうなんだろう?」と疑問を見つけられる人。主体的に動けるかどうかで、成長のスピードが大きく変わります。あとは「サービスを使っている人が幸せになるためにどうすればいいか」を常に考えられること。恋愛という不確実さを楽しめる探究心のある方だと、とてもフィットすると思います。
データ戦略室としては幅広い専門性を取り入れ、データを駆使して、あらゆる課題をより素早く・多く解決出来るチームにしていこうとしています。会社としても、マッチングサービスにとどまらず、ライフステージ全体を支え、「出会いのインフラ」から「人生のインフラ」へと進化していこうとしています。そうした大きな構想の中で、自分の分析が誰かの人生を大きく変えているかもしれない。そんな経験を得られるのは、この環境ならではの魅力だと思っています。










