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【Omiai】Z世代のマッチングアプリ意識調査!53%が「当たり前の出会いの手段」と回答 Z世代・婚活ど真ん中世代・40代以降にマッチングアプリに対する意識調査を実施

株式会社エニトグループの下で、恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』を手掛ける株式会社Omiai(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:小野澤香澄)は、株式会社Parasol(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤早紀)が運営する未婚男女のマーケティング研究機関『恋愛婚活ラボ』と共同でOmiai会員を対象に、「Z世代」「婚活ど真ん中世代」「40代以降」のマッチングアプリに対する意識調査を実施いたしました。

※Z世代=18-25歳、婚活ど真ん中世代=26-40歳、40代以降=41歳以上

世代別マッチングアプリ意識調査結果まとめ

■Z世代の53%が、「マッチングアプリは当たり前の出会いの手段」と認識
■40代を境にマッチングアプリに対して「怪しい」印象を抱く割合が増加
■Z世代の76%が、「マッチングアプリを利用し恋人探しをしている」旨を周囲にも話している
■マッチングアプリの利用を話す相手は、1位「親しい友人」、2位「職場の人」がランクイン
■Z世代がマッチングアプリを利用する目的は、「リアルで繋がりのない人と出会いたいから」が58%
■30代以上がマッチングアプリを利用する目的は、「結婚相手探し」が1位に

Z世代の53%が「マッチングアプリは当たり前の出会いの手段」と認識

「マッチングアプリの印象・イメージ」を調査したところ、Z世代は53%、婚活ど真ん中世代は59%で「当たり前の出会いの手段」が1位で、「怪しい」という回答よりも多いことが判明しました。Z世代を中心に、かつてマッチングアプリに対してあった「怪しい」や、「危険な出会い系サービス」という印象は少なくなっています。

さらに年齢を細分化すると、30歳以下では「当たり前の出会いの手段」が56%だった一方、「遊び人が多い」が43%の結果に。

また、40代を境にマッチングアプリに対して「怪しい」という印象を持つ割合が49%と、半数近くまで増加。「恋人と出会える一般的な場」と比較し、2倍以上でした。

年齢によってマッチングアプリへの印象が異なる要因の1つに、日本におけるマッチングアプリ進出のタイミングがあります。オンラインの出会いサービスの歴史は1990年代後半にさかのぼり、2000年代前半は利用者の年齢確認がない、違法な行為が行われる出会い系サイトが蔓延しました。しかし、2008年に「改正出会い系サイト規制法」が施行されて以来、多くの出会い系業者は撤退。スマホの普及に伴い、マッチングアプリの先駆けとなる「Omiai」は利用料が一定のサブスクモデルで2012年にサービス開始、その後2010年代に次々とマッチングサービスが誕生し、日本で利用され始めました。このことから、Z世代が恋愛を意識する年齢にはすでにマッチングアプリは一般的な出会いの手段として存在しており、40代以上にとっては、怪しい「出会い系」の印象が残っていることから、現在も漠然と警戒している人が多いのではないでしょうか。

Z世代の76%が、マッチングアプリの利用を周りに話している 話す相手は1位「親しい友人」、2位「職場の人」がランクイン

「マッチングアプリの利用を周囲に話しているか」について調査したところ、Z世代では76%、40代以上では42%が「周囲に話している」と回答しました。

「マッチングアプリの利用を周囲に話している」と回答した方に対して、「誰にマッチングアプリの利用を公言しているか」を質問したところ、1位は79%で「親しい友人」でした。2位は33%で「職場の人」、3位は31%で「知り合い」と続き、「家族」は24%で、「親しい友人」に比べて3倍でした。

親しい友人は価値観が似ていることが多く、理解してもらいやすいという安心感から、オープンに話している傾向が高そうです。一方、親世代がマッチングアプリの利用に反対するのでは、という印象から、親しい友人に比べ話しづらい傾向があるのにもかかわらず、5人に1人は家族に話しているという点は意外な結果となりました。世の中でマッチングアプリが一般的になってきていることで、親世代も受け入れる準備が整ったと判断している人が多いのではないかと推測できます。

Z世代のマッチングアプリ利用目的は、「リアルで繋がりのない人と出会いたいから

「マッチングアプリを使う理由」では、Z世代は58%が「リアルで繋がりのない人と出会いたいから」と回答した一方、婚活ど真ん中世代の60%は「婚活目的だから」と回答。マッチングアプリを「結婚相手探しの手段」として、自身の将来のために真剣に利用している方が最多となりました。また40代以上では、婚活目的だけでなく、Z世代と同様「リアルで繋がりのない人と出会いたいから」を目的に利用する割合が21%で、婚活ど真ん中世代の19%より多いです。

また、どの世代でも「お金がかからないから」や「時間や手間がかからないから」といった「コストパフォーマンス」や「タイムパフォーマンス」いわゆる「コスパ/タイパ」を目的とした利用は10%以下と低い結果でした。マッチングアプリは、お相手探し、お相手へのリアクション、マッチング後のメッセージなど、時間や手間を要するので、「コスパ/タイパ」重視での利用は少ないようです。近年では結婚相談所が運営するマッチングアプリや、婚活に特化したマッチングアプリ、人が仲介しオンラインで理想の相手とマッチングしてくれる婚活サービスなど、様々なマッチングアプリが登場しています。目的に応じて使い分けることができ、人やAIが介入したマッチングによりお相手探しの手間が省けるので、「コスパ/タイパ」重視の方もマッチングアプリやマッチングサービスの利用が増えていくのではないでしょうか。

【アンケート調査概要】
調査名称:マッチングアプリに関する利用・意識アンケート
調査方法:Webアンケート
調査期間:2022年08月30日〜2022年12月2日
調査対象:恋愛マッチングアプリ「Omiai」ユーザー
調査人数:786人

■恋愛婚活ラボ所長 伊藤早紀より

今回のリリースでは、年齢によってマッチングアプリに関する意識が異なることがわかりました。Z世代、婚活ど真ん中世代のマッチングアプリに関するイメージの1位が「当たり前の出会いの手段」となり、40代以上の世代も2位に同じ理由がランクインしています。生涯未婚率が年々増加する中で、新しい出会いが少なくなる30代以降の出会いに対するニーズはますます強まり、マッチングアプリの普及は今後も進んでいくと考えられます。今後は50代・60代の再婚層や70代以降のシニア層にとっても「当たり前の出会いの手段」としてマッチングアプリは当たり前の出会いの手段となるでしょう。

■株式会社Omiai マーケティングPR 石井彩月より

Z世代・婚活ど真ん中世代の半数以上が「マッチングアプリは当たり前の出会いの手段」と認識している結果はとても喜ばしいことです。同時に40代以降は「怪しい」印象の方がまだまだ多く、親世代にマッチングアプリを利用していることを言いづらい、という状況も判明しました。マッチングアプリは恋人探しだけでなく、結婚相手探しのツールとしても支持されていることから、今後「マッチングアプリ婚」が増えていくことで、親世代へのよいイメージ醸成に繋がることを期待しております。今後も、「Omiai」は将来を見据えたまじめな出会いを求める皆様を応援してまいります。

恋愛婚活ラボ 概要

株式会社Parasolが運営する、イマドキの未婚男女に特化したマーケティング機関。
恋愛や婚活に悩める未婚男女のリアルな本音を調査し、彼らが抱える課題を紐解き、幸せな恋愛・結婚をするための一助を担う。
所長:伊藤 早紀(株式会社Parasol)
ホームページ:https://renai-konkatsulab.com/

株式会社Parasol 概要

マッチングアプリを中心とした出会い・婚活メディア「マッチアップ」や、紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」を運営する他、恋愛・結婚に関わる様々な事業を運営。
「世界一男女をくっつける会社になる。」という企業理念の元、男女が出会って恋をして結ばれる、素敵な体験を届けることにコミットする。

恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』とは

『Omiai』は、婚姻率低下や少子化といった社会課題を背景に、2012 年 2 月に国内でサービス提供を開始した男女の出会いをサポートするマッチングアプリです。サービス開始以降、出逢いを探す多くの男女に支持され、これまでの累計会員数は 900 万人を超えました(*)。「一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト(MSPJ)」に参画し、業界全体の活性化にも取り組んでいるほか、多くの方の幸せ探しに貢献できるよう、顧客に寄り添ったサービス運営を行ってまいります。*2023 年 2 月時点