• コーポレート

宮崎県が「結婚支援サービス利用促進事業補助金交付」の対象に「with」「Omiai」を選定

都道府県主導の結婚支援でマッチングアプリを補助対象とした全国初の取り組み

マッチングアプリ「with」「Omiai」の運営統括を行う株式会社エニトグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:野辺 一也、以下:エニトグループ)は、このたび、宮崎県が行う「結婚支援サービス利用促進事業」の対象に「with」と「Omiai」が選定されたことをお知らせいたします。なお、結婚支援の一環としてIMS認証を受けたマッチングアプリ全般を利用料補助対象とした都道府県は、全国では宮崎県が初※1となります。 (※1エニトグループ調べ)

 このたびマッチングアプリ「with」と「Omiai」が宮崎県「結婚支援サービス利用促進事業」の対象に選定された理由は、特定非営利法人結婚相手紹介サービス業認証機構による認証(IMS認証)を受けており、県内に居住する若い世代の方の出会いを後押しするにふさわしい安全性・公共性が確認されたマッチングアプリとして認定されたためです。

宮崎県では、県内に居住する所定の要件を満たした18歳以上39歳以下の独身の方を対象に、2025年4月から2026年3月末までの期間において、「with」 と「Omiai」を含む8つのマッチングアプリの利用料を助成(上限:1万円)することで、宮崎での出逢いや結婚への活動を支援いたします。詳細は宮崎県のWEBサイトをご参照ください。


■宮崎県福祉保健部こども政策局 こども政策課のコメント

 宮崎県では、日本一生み育てやすい県を目指す「子ども・若者プロジェクト」の一環として、出逢いや結婚を望む県内独身者を応援するため「with」や「Omiai」などの「インターネット型結婚相手紹介サービス認証」を受けているマッチングアプリの利用料等を補助することといたしました。

 将来結婚することを望んでいるものの、交際相手を見つける行動に至っていない方にとって、本事業がきっかけとなり、出逢いや結婚の希望が叶うことを願っております。

 あたたかく自然豊かな宮崎で暮らす方たちに、「宮崎で子どもを生んで良かった」「宮崎で子育てをして良かった」「宮崎に住んでいて良かった」と思っていただけるよう、宮崎県は出逢い・恋愛、そして結婚や子育てを全力で応援しています。


 エニトグループは、マッチングアプリにとどまらず、出会いを起点とした多様なライフイベントをサポートする「生活インフラ」となるべく、様々な取り組みを通じて社会に新たな価値を提供し続けることを目指してまいります。

参考資料

【マッチングアプリ市場について】

既婚者が配偶者と出会った場所・機会としてマッチングアプリが最も多い25.1%を占めたという調査結果をこども家庭庁が公表※2、4人に1人がマッチングアプリをきっかけとして結婚する時代になるにつれて、社会における重要なマッチングプラットフォームとして認識されています。また、品質や信頼性を評価する第三者認証(IMS認証)※3取得によって、⼀定の条件を満たしたマッチングアプリのテレビ・ラジオCM放送も可能となるなど、より多くの方が身近に利用する機会が増えており、多様なステークホルダーでの期待が高まっています。

※2:こども家庭庁(2024年11月18日発表) 令和6年度「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」ウェブアンケート調査 最終報告サマリ より

※3:特定非営利活動法人結婚相手紹介サービス業認定機構(IMS)が運営するインターネット型結婚相手紹介サービス業の認証制度。サービス内容や関係法令の順守・情報セキュリティ対策など細かな基準を満たすマッチングアプリにのみ与えられ、テレビ・ラジオCM放映には必須条件となっている。現在国内8社のみが取得。

【エニトグループのトラスト&セーフティ対策】

エニトグループでは、マッチングアプリの安心・安全な利用環境作りにおいて中心的役割を担うトラスト&セーフティ室が、「with」「Omiai」のサポートセンターと連携しながら、AIなどのテクノロジーを活用して悪質なユーザーを早期に検知し強制退会などの対応を取るほか、専任者が悪質ユーザーの特徴を分析するなど、様々な対策を講じています。また、エニトグループでは、関係省庁とも定期的に情報交換を行うことで連携を強化しており、2024年10月には悪質ユーザーの検知強化やデート前のSNS連絡先交換への警告などの取り組みも開始いたしました。

【エニトグループの「アドバイザリーボード」】

エニトグループでは2025年4月に司法・消費者保護・学術界の専門家と共にマッチングアプリを取り巻く社会課題解決のために協議する「アドバイザリーボード」を発足し、元警視総監の樋口 建史氏、弁護士の青島 克行氏、消費者委員会委員の中田 華寿子氏に加え、アカデミアメンバーの鬼頭 美江氏、山口 真一氏に参画いただいております。当面はトラスト&セーフティの観点から、マッチングプラットフォーム構築において基本原理・原則となるプリンシプルポリシーの策定に着手し、将来的には価値観の多様化に伴うマッチングアプリの未来について多角的な視点からより広範なアクションへ寄与するテーマについて協議いたします。