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マッチングアプリ婚 親の本音2023→2026 親が気にするのは「世間体」より「真剣な交際」

~ 2023年比較で見えた親世代の変化。子どもがマッチングアプリ婚の親の9割超が、馴れ初めを「オープン」に ~

マッチングアプリ「with」「Omiai」を運営統括する株式会社エニトグループ(代表取締役グループCEO:野辺一也)は、親と顔を合わせる機会が増えるお盆の帰省シーズンを前に、マッチングアプリ婚に対する親の受け止め方を調査しました。

こども家庭庁の調査※1によると、直近5年間に結婚した人の出会いのきっかけは「マッチングアプリ」が25.1%で最多となっています。一方で、かつては「マッチングアプリで出会ったことは親や知人に言いにくい」という 風潮も指摘されてきました。

  本リリースでは、「親世代(マッチングアプリ婚をした子どもを持つ親を含む)」「20〜30代のマッチング アプリ婚当事者」「20〜30代の婚活中の人」を対象に実施した3つの調査(計3,203名)をもとに、2023年調査との比較も交えながら意識の変化を分析しました。

調査の結果、親世代のマッチングアプリ婚への肯定派は72.1%と、2023年の69.0%から上昇しました。なかでも、我が子がマッチングアプリ婚をした親では「祝福する」が70.9%に達し、マッチングアプリ婚ではない親を 15.7ポイント上回っています。かつて「言いにくい」とされた出会い方は、実際に我が子が経験した親ほど、前向きに受け止められていました。

当事者の親が最も気にしていたのは「真剣な交際かどうか」(41.8%)で、「世間体」(9.8%)はごくわずか。親が見ていたのは出会い方ではなく、相手と真剣に向き合っているかどうかでした。

※1:こども家庭庁(2024年11月18日発表) 令和6年度「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」ウェブアンケート調査 最終報告サマリ より

参考資料

【① 親世代への調査(40〜69歳、1,262名)】

①-1:親世代の「肯定派」は72.1%、2023年から上昇

親世代に「マッチングアプリを利用して交際・結婚することをどう思うか」を尋ねると、肯定的な回答は、  2023年調査(69.0%)から3.1ポイント上昇し72.1%になりました。

①-2:子どもがマッチングアプリ婚をした親の70.9%が「祝福する」と回答

わが子がマッチングアプリで結婚した親の70.9%が「祝福する」(「素直に祝福する」「不安はあるが 祝福する」)と答え、子どもがマッチングアプリ婚ではない親の55.2%を15.7ポイント上回りました。 「祝福できない」は5.6%にとどまり、実際にわが子のマッチングアプリ婚を経験した親ほど前向きに受け止めていることがわかりました。

親世代のうち、実際にマッチングアプリ婚をした子どもを持つ親(40〜69歳、196名)に聞きました

①-3:マッチングアプリ婚をした子どもを持つ親の9割超が、馴れ初めを「オープン」に

友人や知人に子どもの結婚相手との馴れ初めを聞かれた際、「聞かれれば普通に答えている」(51.5%)「基本的に答えているが、相手によっては曖昧にしている」(40.3%)を合わせた回答は計91.8%。9割超の親が、子どもの出会いを周囲に話しています。

また、「答えないようにしている」「基本的に曖昧にしているが、相手によって答えている」は計8.2%で、  1割を下回りました。

①-4:子どもがマッチングアプリ婚の親の声

息子が「Omiai」で結婚した父親 Mさん 神奈川県在住/62歳

「出会い方よりも、その後のお互いの理解度が大切」

息子2人が「マッチングアプリ婚」。抵抗感は自然と薄れていた

Mさんは、息子からマッチングアプリの利用を聞いた際、もう一人の息子もマッチングアプリを通じて結婚していたことから、「出会いの形は時代とともに変わるもの。マッチングアプリもその一つなのだろう」と自然に受け止め、強い抵抗感はありませんでした。

Mさんは、「出会いの機会が少ない中で、マッチングアプリは有力な手段の一つだと思います。条件である程度絞り込める点も合理的ですね」と話し、かつてとは異なる出会い方であっても、現在のライフスタイルにあった 出会い方のひとつとして前向きに受け止めています。

不安だったのは「マッチングアプリ」よりも結婚までのスピード感

一方で、「マッチングアプリだからというよりも、交際から結婚までの期間が1年と短いことには少し不安はありました。相手の本質は時間をかけないとわからない部分もありますから」と話します。

会って感じたのは、相手の明るさと素直さ。大切なのは出会い方ではなく、その後の理解度

「実際にお会いして、明るく、誠実な印象でした。出会い方そのものよりも、その後どれだけお互いを理解し合えるかが大事だと思います。良い面も悪い面も含めて深く付き合えるかどうかが重要ですね」

娘が「with」で結婚した母親Rさん 東京都在住/62歳優花さん(27歳)・才憲さん(27歳)/with利用/東京都在住

「出会い方よりも、親は子どもの幸せを願っている」

交際1か月で両親へ報告。伝える前は「少し不安」も

娘の優花さんは、交際開始から約1か月後に母親へ報告しました。

「マッチングアプリに馴染みのない世代なので、どう受け止めるか少し不安がありました」

母親Rさんは当初「少し驚きはあった」としながらも、YouTube広告やSNSなどを通じてマッチングアプリの 存在自体は意識していたそうです。

「海外では主流だと聞いていましたし、日本もそうなっていくのだろうと思っていました。少しの不安はありましたが、半分は自然な流れだと感じていました」

娘の「準備」が安心材料に

優花さんは、交際相手の誠実さや人柄を丁寧に母親に伝えられるよう準備していたそうです。

「きちんと説明できるように、彼の良いところをたくさん伝えました」

母親も「真面目で、しっかりした環境で育っていると聞き、安心しました」と話します。

入籍前の挨拶の際には、二人の「幸せになる」という強い意志を感じ、「この人なら任せても大丈夫」と確信したと話します。

結婚式でも出会いを話している

お二人は結婚式でも、出会いのきっかけを「隠す必要はないと思って」と「マッチングアプリ」と説明。母親も友人に話した際、「今は珍しくないよね、という反応でした」と振り返ります。

親が本当に大切にしていること

「出会い方ではなく、結婚後に協力し合い、問題があれば話し合える関係かどうかが大切です。親は子どもの幸せを願っているだけです」

【② マッチングアプリ婚当事者への調査(20〜39歳、1,013名)】

②-1:親へ出会いのきっかけを伝える割合は64.5%、2023年比12.7ポイント上昇

マッチングアプリ婚をした当事者のうち、出会いがマッチングアプリであることを親に「伝えた」人は64.5%でした。2023年の51.8%から12.7ポイント上昇し、親へ伝える人は6割を超えました。

②-2:親の反応は83.0%が好意的、2023年から上昇

親にマッチングアプリ婚であることを伝えた人のうち、「好意的」(「喜んでくれている」「当初心配していたが、今は喜んでくれている」)な反応は83.0%と、2023年の79.3%から上昇しました。「否定的」(今も心配している)は2.8%にとどまり、実際に伝えてみれば多くの親が前向きに受け止めていることがうかがえます。

②-3:親が気にしていたのは「世間体」より「真剣な交際かどうか」

マッチングアプリ婚を親に伝えた人に「親が気にしていたこと」を尋ねると、最も多かったのは「真剣な交際か どうか」で41.8%でした。

「相手の身元」26.3%がこれに続き、「出会い方そのもの」「マッチングアプリの安全面」はともに25.7%で並びました。一方、「世間体」を挙げた人は9.8%にとどまりました。

 ②-4:マッチングアプリ婚当事者の声

マッチングアプリ婚当事者 佐藤さん 「Omiai」利用/東京都在住/30歳

「『マッチングアプリ婚』は特別ではない時代へ」

「結婚前提」の意識は28歳頃から

佐藤さんは北海道から上京後、複数のマッチングアプリを利用してきましたが、28歳後半で「そろそろ結婚を 意識した出会いを」と考え、「友人が「Omiai」で出会った方が素敵だったと聞いたのがきっかけ」で「Omiai」の利用を始めたといいます。

交際までの約1か月、自然体でのやり取りが決め手

旦那様とはマッチング後、約1か月のメッセージ交換を経て初対面し、2回目のデートで交際に至りました。プロフィールでも、定型文ではなく自分の言葉で書いている点に誠実さを感じたそうです。

「日常の会話が自然にできたことが大きかったです。緊張せず、穏やかな時間を過ごせました」

親へは「結婚のタイミング」で共有

60代の両親に対しては、結婚報告の際に自然な流れで出会い方を説明。反対や不安の声はなく、「そうなんだ」というフラットな受け止め方だったと振り返ります。交際中は特に出会い方を伝えていませんでしたが、マッチングアプリ婚だから結婚のタイミングになったわけではなく、マッチングアプリも職場での出会いも違いはないと考えていたからだそうです。

「マッチングアプリ婚」は特別ではない時代へ

「マッチングアプリ婚」について、数年前には結婚式で出会いを別の形で紹介するケースも見られた一方で、 現在は「多くが公表している印象」「地方では新しい出会いのきっかけとして自然な選択肢です」と話します。

佐藤さんは、マッチングアプリ婚が特別ではなく、自然な出会いの一つとして受け止められる時代になったと 感じています。

【③「Omiai」で婚活中の人(20〜39歳、928名)】

③-1:約6割が親へ出会いのきっかけを「伝える」と回答

自分がマッチングアプリ婚をした場合、「親に伝える」と回答した人は63.1%。「伝えない」は10.2%と少数でした。

③-2:74.2%が「親は祝福してくれると思う」と回答

現在婚活中の人に、自身がマッチングアプリ婚をした場合の親の反応を尋ねると、「素直に祝福してくれると思う」44.0%、「不安はあるが祝福してくれると思う」30.2%で、婚活当事者の約4人のうち3人は、親は祝福してくれると考えていました。

<調査概要>
①親世代への調査
2023年
調査主体:株式会社Omiai
調査名:ライフスタイルに関する調査
調査時期:2023年1月11日
調査対象:全国の40〜59歳の既婚男女
有効回答数:219名 調査方法:Webアンケート

2026年
調査主体:株式会社エニトグループ
調査名:ライフスタイルに関する調査
調査時期:2026年4月22日〜2026年4月26日
調査対象:全国の40〜69歳の子どもがいる男女
有効回答数:1,262名(40〜59歳 1,052名、60〜69歳 210名)

調査方法:株式会社ジャストシステム「Fastask」を用いたインターネットリサーチ
※①-1:2023年との比較のため40〜59歳で集計

※①-2:子どもが非マッチングアプリ婚の親:1,066名

※①-2、①-3:子どもが実際にマッチングアプリ婚をした親:196名

②マッチングアプリ婚当事者への調査2023年
調査主体:株式会社Omiai
調査名:ライフスタイルに関する調査
調査時期:2023年1月16日〜2023年1月23日
調査対象:マッチングアプリ婚をした全国の20〜39歳の既婚男女
有効回答数:419名 調査方法:Webアンケート

2026年
調査主体:株式会社エニトグループ
調査名:ライフスタイルに関する調査
調査時期:2026年4月22日〜2026年4月29日
調査対象:マッチングアプリ婚をした全国の20〜39歳の既婚男女
有効回答数:1,013名(男性379名、女性634名)

調査方法:株式会社ジャストシステム「Fastask」を用いたインターネットリサーチ

③「Omiai」で婚活中の人
調査主体:株式会社Omiai
調査名:婚活に関するアンケート調査
調査時期:2026年5月28日〜5月31日
調査対象:現在、恋人や結婚相手を探す目的で「Omiai」を利用している婚活中の20〜39歳

有効回答数:928名(男女内訳) 調査方法:Webアンケート